TOMOYA KATO

Diary

2023-10-27

パッキリさせたいという欲望に 踊らされる傾向。
あの時の自分は 自分じゃなかった。
のパターンに 、あの時の自分も自分で今の自分も自分。
と存在を認めてあげる存在の視点。
自由自在。

2023-10-25

『shrimp pond』
今日の朝の日と空気みたいな絵が描けた。
銀座で買った筆との相性がよい季節。
13cm×19cm

2023-10-24

他者の情熱に触れて テンションが上がり
朝、それを冷静に思いかえす。
楽しんだ後、記憶の川に流れていくような。
それは 血液の流れでもあるのかな。
知人かは 病気の時の輸血後に 
性格に変化があったり、
ドラマーの人が海外で輸血をしたら 
今まで叩けなかったビートが叩けたり。
確かに 血は身体を巡っているのだから 
身体の記憶には 大きな影響があるわけだ。

2023-10-21

紙片の寺岡くんが 最近 ナウシカ模写をしている。
僕も少し前に 模写したことがあるが 
それはそれは 色んな視点を味わえる よい集中した時間だった。
寺岡くんも 同じ様な楽しみ方をしている感じにきこえた。
「僕も加藤さんみたいな感じで描きたいと思っていたんですけどね」
彼のナウシカ模写は、僕が模写下感触とは違っては 
実物ばりの精度の高さで仕上がってる。
夢に宮崎駿が出てくるくらい。
あと擬音語も文字として出てきたり。
なんと集中力。
最初の気持ちの意志と手から描かれてしまうできあがってしまうモノ。
手の脳みそ。
モノからのワクワク感。
集中が集中と交わり
ご飯会もライブの様だった。

2023-10-20

『土に白』
描く→居る→在る
何を描きたいという感触、描かなきゃみたいな(気持ち)
→居るから描きたくなる、描きたくなくなる(動作)
→存在を感じる(やってくる)(気付く)の様な 。
描くとか聴くとかが気が付かぬ内によくまわる。

2023-10-17

テリー・ライリーさんを聴きに行く。
音を 耳で聴くというより
 脳みその中心を意識して音が在る感じ。
その環境の音がたくさん効いて
頭がたのしくなる。
素直を感じた。

2023-10-15

裏技つかって なんとか搬出終了。
搬出にも 技法のエトセトラ。

2023-10-13

久しぶりの場所。べにさんの展示。
知人の猫があちらにゆかれた。
ここからみる世界が 目にのこる。
最後にのれんがかかって
また別世界のはじまりなのかな。
あちらこちらに猫ちらちらの日。

2023-10-11

搬出の中、相変わらずの記憶がよみがえる。
切り絵の組み合わせ。あの時の意思。
好きな空間がつくれてよかったよかったと
次の搬入の接近に備えていくわけで。
色彩と虫。

2023-10-08

『きへおみず』
お片付け。
絵をはがしていると 色んな細部が体に入ってくる。
楽しんでいたら お腹が空いてきた。

2023-10-07

ぴらり弾丸関東の旅。
準備中の小田原さんに 制作への言葉を 求められる。
「制作」→「日常循環の中からの、筆先への集中」「筆先から 絵の空間内外へとの熱伝導」
ギャラリストの時間、絵を描く時間、
そんな渦の中をかけめぐるシンプルなリズム。

2023-09-30

東京の「ギャラリー準備中」さんの
6周年記念展に 立体作品を3点だけ出品させていただいてます。
豪華なラインナップ。
準備中さんのセンスが光るグループ展です。
ご興味ある方は 是非ご来場くださいませ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「準備中6周年記念展」
9/23祝土-12/29金
※公開日時は月毎にお知らせいたします。
9月の公開日
9/23祝土13:00-17:00
9/24日 12:00-15:00
9/26火 12:00-16:00
9/30土 12:00-16:00
10月の公開日
毎週土日12:00-16:00
準備中クリニック @junbicyu_clinic
東京都八王子市旭町6-6 ピオスビル4F 金子クリニック
(JR八王子駅より徒歩2分、京王八王子駅より徒歩7分) 
Rudi Brito
CIANSUMI
Eunice Luk
藤田紗衣
itou
加藤智哉
孫田絵菜
Takeshi Matsugami
中井川大介
中島基文
RUOH
SHOKKI
小田原亜梨沙

きへおみずの展覧会は
明日で終了。
はやいもので。

2023-09-29

縦の郵政省。
僕の絵を描く背景として
「縦」と「横」が かなりくいこんでいる。
今日は近所の北京料理屋さんから
お米をもらった。
お礼に
絵のレプリカセットをあげた。
なんだかバランスが
成立した感触。

2023-09-28

郵政省は どこへやら。
今日も 
藤安さんの展覧会と きへおみず展。
ダブルパワー。
最初のお客さんは オーストラリアから。
青木さんのこと 知っていた。
会場で流れているピアノをきいてもらい
 なんだか満足。
ありがたや。ありがたや。

2023-09-26

情報とたくさん出会う。
考えることが 多いような時期。
「考える」と「意欲」のバランス。
夕方の風が気持ちいい。

2023-09-25

二、三日前に 「怒り」の話をしたけど、

「怒り続ける」と単純に 自身が疲弊していくし、

周りも大変だろう。
そんなモノだから 丁寧にしていきたいし 無いものにはできない。
「無いものとする」と「依存」はすごく近い。

「苦業は師ではない」
「愛が師である」。

「なんでもしてあげることは愛ではない」
色んな言葉が通過する。
そして「できてる、できてない」に 

こだわることより

 今の自分の行動と向きあうことを意識する。

2023-09-24

昨日は 色んな場所から 久しぶりな方々、遠方の方、近くの方、
そして最後は スイスのギャラリーの方と
お話した。本当はゆっくり話したい面々、
「きへおみず」の展示空間ででゆっくりしてくださった面々、
うまく言葉にできなかったモヤモヤ感、
だからこそ意識する領域、からの会話。
ギャラリー1で開催している藤安さんの展示空間も含めて 
ホント ボルューミー。
朝からヘロヘロ感がある。
そんな朝にみた夢は 犬が自転車に乗って犬を散歩させている夢。
よくみると 犬の着ぐるみを着て 犬を散歩させてる女の子だった。
僕が大爆笑していると 近くにいた男の子と、その話を共有。
一緒に歩きながら 家の方に山道を歩いていると、目線の向こうの山のふもとに煙が。
「?」「山火事かな?」と思った矢先、
大爆発をおこし そこから 大量の水が出てくる。
すごい光景だ。
慌てて、男の子に
「家にもどりな」と声をかけ 
、自分は自分で家にいる
家族に状況を伝えに行くという夢でした。

2023-09-23

光兎舎のことを考えることと 
バッタを草にかえすこと。
バッタと草の色のフィーリング具合は 
個と個の重なり合いが本当に見事だった。

2023-09-22

「怒り」を否定すると 「怒り」は暴走する。
暴走すると 善悪がきつくなり 
お互いのマウントの取り合いになり、いわゆる
「話し合いにならない状況」
が生まれる。
でも そういった出来事も 自分が生み出した部分がある為、
大切なもんだと 右往左往しながら よくよく 振り返る。
人には感情や欲があることを
「無い」としたくなる欲望がある。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.