TOMOYA KATO

Diary

2024-06-30

6月のしめくくり。
絵の空間の中に入る日々と祇園祭。
ミュンヘンの為に雨対策の
新しい靴を買って 
履き慣らす歩行。

2024-06-28

制作の思想と日常の行動。
そのつながり。
「できているか」「できていないか」かを
判断するというよりは 
どの様なバランス意識を
育てているのか みたいな感触。
ワンダフル。

2024-06-27

【お知らせデス】
昨年の夏至の日に
展覧会
「きへおみず」
の展示空間にて
音楽家の青木 隼人さんに
ピアノを弾いてもらいました。
「みず」の流れを意識して
つくりあげ 記した空間。
流れついた先は
パプアニューギニア◎
その空間に添えて
もらったピアノ音。
今回展示会場(kousagisga gallery)にて
CDとして
販売をさせていただいております。
ご興味ある方は ぜひ。
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「青木さんとの音の出会いは だいぶ昔からになります。
何度か演奏会にも聴きに行き 音を聴いては
脳内で何かを描いていた覚えがあります。
主となる場所、光兎舎でも季節日に何度か音を奏でる会を
開いたりもしました。
愛猫「みゃーこ」のお葬式の時に
弾いてくださった ギター演奏もありました。
それは演奏というか
在るかどうかわからない感触、
変化に、そっと「おと」を添えてくださった感触の様な
もの でした。
みゃーこの存在の流れを受け入れていく
身体全体に響いた音です。
それは
この上なくやさしい記憶です。/ 加藤 智哉」
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painting : Tomoya Kato
Piano : Hayato Aoki
mastering : Toru Koda (ecto)

2024-06-26

2週間程
集中と緊張を繰り返すと身体にエネルギーが
足りてない感じ。
不健康というわけではないが
バランスに差が生まれやすい様な。

2024-06-24

決めようとすると すり抜ける感触。
集中力とインスピレーション。
空間と長く付き合うくらいの距離感ね。
またモードが変化していく。
リハビリ リハビリ。

2024-06-23

今回の展示は2空間つくっていて
1つの方は今日 整えれたけど 
もひとつの方は
まだまだつくっていたい。
土地とのやりとり、配置の楽しみ。

2024-06-21

完成を目指すというより 試す作業の繰り返し。
「展覧会」というものより
空間へ「くいさがる」のかけひき。
この時間に 祝福を。
と、
今日は夏至でした。
そう気付くと
色々納得面白い。

2024-06-19

搬入の日々。
今日は なかなか身体が重い。
疲労がたまってきているが あそこまでは やっておきたい。
でも やるには 手を動かさないとわからない。
やるのである。
そんなぐらぐらな日にも 

はっとなる事たくさん。
豊かである。

2024-06-16

『海月の国へ』
最近 数年間 お世話になった
携帯電話の機種変更をした。
扱う上での色んな感触が変化している。
慣れないところにモヤモヤしながら
少しずつ慣れていく。
感触は 基本的に目にはみえないから
具現化したモノに触れてみることで 
やっと認識しているのかもしれない。
具現化といえば
去年 夏至の日に
音楽家の青木 隼人さんに
絵を飾った空間の中で ピアノを弾いてもらった。
そして その「音」を CDにする事にした。
「音」という抽象物の具現化、
僕は「モノ化」と読んでいる。
表紙に使う絵や 盤に使う絵の感じなどの出来栄えが
なんともドキドキで
楽しみである。
「モノ化」といえば 昨日
母がモナカを置いていってくれた。
熱いお茶と冷やしたモナカで
この蒸し暑い中 茶をしばく。

2024-06-15

搬入の日々。
展示に集中しにくい出来事。
とはいえ それも展示として
循環していく。
気が付けば小雨がふっていた。

2024-06-13

数年間 お世話になった携帯電話を変えた日。
個展
『む8く』
のDMが届きました。
怪しげ⭐︎マスカレイド。
9月の着地に向けて 6月ばりばり搬入。
7月はMünchenのcafe MARI で展示。
交信。
8月はぐるぐる巡りながら
どこまで掘り下げれるか。

2024-06-11

今日の仕事は 展示空間のバランスをとるより 
集中して生み出す作業。
ミュンヘンに向けての
事務的な大切な作業が続いているし、
手をいれていく過程で
配置のバランスがわからなくなってきている。
少し整理をして
全体の流れをみて新しい部分に着手。
よくわからないモノができあがる。
大丈夫かどうかは 
わからない。
一通り作業をして 
最後に少しバランスの方に手をいれる。
そしたは そこから気付けたことがあった。

2024-06-10

細かい毛なり。

2024-06-07

搬入の中、大阪。
谷 このみ/百会
座って 展示もみて 触れて
根が生えて。
搬入時の弾丸ツアーは
さすがに疲れた。
そして明日は 
角銅さんのライブだわ〜

昨日のトロトロ石器。
モノをみるには
 パワーが必要である。
キングサーモンの塩焼きを食べた後の
急激な睡魔と土器、石器、墓、虫、剥製、
その他もろもろ。
どんなものをみても食べても 
身体の中にある
どっかの展示風景の穴に吸い込まれていく。
「きへおみずのおと」をきいて
やわらげ 研ぎ澄ませ。

2024-06-05

久しぶりの光兎舎での個展です。
6月に少しやって
ミュンヘンに行き
9月にもやります。
絵描きとギャラリスト。
京都とミュンヘン。
内と外。
外と内。
そして搬入をしながら
渦まく何か。
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加藤 智哉個展
『む8く』
[期間]
6月26日(水)〜6月30日(日)
と9月7日(土)〜9月29日(日)
[時間]12時〜19時(15時以降は予約制)
[休]月火
[場所]kousagisha gallery(光兎舎)
[予約不要日]29.30.7.8.14.15.21.22.28.29日
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《観覧予約のお願い》
ご観覧は15時以降は 予約制とさせていただきます。
(1枠30分)
⭐︎当日の御予約も承ります。
15時以降の観覧を希望の方は
[●お名前●ご希望日時●電話番号●人数]
を記載の上、kousagisha@gmail.com まで
ご連絡をお願いいたします。
※KOUSAGISHA GALLERYからの
ご予約完了メールをもって受付完了とさせていただきます。
※電話での受付はできません。
お手数おかけしますがご了承くださいませ。

2024-06-03

『葡萄泥棒』
ぶどうぼろう。

2024-06-02

気持ちが急ぎ、光兎舎での搬入をはじめる。
やりながらのイメージづくりだから 
なかなか大変なような。
空間へ向ける矢印があっちむいたり 
こっちむいたり 。
少し落ちついたら 
友人に誘われて近くの神社の茶会へ。
人がたくさんいたり 知人がいたり
 搬入の意識から 全然切り替えれなくて 
自分でも不思議な感触だった。
人混み離れたところに1人座って
茶会風景をしばし堪能。緑緑した空間に茶陣がたくさん。
美しい楽しげな世界。
沖縄のお茶を買い韓国式の茶会に参加し、
本堂にお参りしたら 大粒の雨。
階段登り、屋根のあるところでヒト休憩。
流れる笛の音を聴きながら
雨にうたれる緑模様を堪能。
キラキラの日差しがさし 
雨もあがる、
なんとも美しい光景だった。
そんな搬入の日。

2024-05-31

「制作と行動」がぼやんと
頭にくっついている。
色んな人からの 
色んな質感。
内の空間からの
外への行動を具現化させていく事が
リアリティになるのかな。
内と外をつなげて 
「高さ」も意識したりして。

2024-05-30

今日は 多方な作業が多い日だった。
朝にのこる疲労感。
作業の終わった
夕暮れ時の美しさ。
身体はかわらず緊張。
そういえば 
マークスの紹介で ミュンヘンのカフェで
展示ができるかもしれない。
あっちの感触がわからないから
余計に緊張感がフラフラする。
でもそういった
配慮をしてくれただけで嬉しい。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.