TOMOYA KATO

Diary

2025-09-10

3時間ほどのロンドンの滞在。
bernheim galleryのロンドン支店の訪問。
大都会。東京の感じ。六本木パワー。
とにかく時間がないから ギャラリー空間を描いてたたきこむ。

何かを叩き込む。ギラってしてる。まさか自分が この感触の場所で展示をする事になるとは、、。
とはいえ 泊まり込みで作業ができる事に嬉しさがこみあげたり。
そして近くの美術館や行きたい本屋にもいけず すぐ
また空港へ。
Mr.はやしと通訳してくれるMr.フロサンは 文句1つ言わずに付き合ってくれる。かたじけない。
そしと最後、
チューリッヒの入国審問で めちゃくちゃ怪しまれた。
そりゃそうだね。
本日日本へ帰国。

2025-09-09

bernheim galleryのロンドン会場を拝見しに、
急遽チューリッヒからロンドンへ。
日帰りなので 夜にはまたチューリッヒで
明日には日本に帰る。
羽ばたつ時は 羽ばたく。

2025-09-08

今日から bernheim galleryでの個展がはじまる。
そして自分の絵を描く環境の流れにもまた
面白い要素が入ってきてる。
腹を据えていく準備。
月蝕スタートに まず行動を。

2025-09-07

昨日搬入を無事に終えれました。
早めに終えれた事に少し驚きです。
僕が配置を仕上げていく間に
一緒に来てくれたMr.はやしが 使わない作品や場所を整えていってくれて 終わり方がとても綺麗だった。
そしたら この4月からチューリッヒに引っ越して来たという日本人の女性の方が 偶々通りがかり ご興味もたれたので
さっそく観てもらった。そして 感想が「なんだか懐かしい気持ちになった」とのこと。
後、この方のおすすめのシャガールのステンドグラスのある教会を観に行き、夕方に帰宅。
夜はMr.はやしと 集中してしゃべる。
思っている以上に話すべき事が沢山あった。
お互いクタクタになり 就寝。
四時に目が覚め、トイレに行こうと思えば 月の光。

2025-09-06

搬入作業も大詰め。
昨日は マリアさんが ランチに誘ってくれた。
レストランには シャガール、ミロ、シーレ等をはじめ
数々の巨匠の原画が飾らせている。
今後の僕への展開を話してくれる。
それをきいて なかなか驚きと戸惑いもあったけど、
とりあえず 京都にもどり 100号サイズの絵で
リアリティをつなげる事に取り組む事が 
対話の始まりと確信する。
いつも そうしてきた。
いつも通りでした。
シーレの絵に乾杯。

2025-09-05

昨日の夜中に目が覚めて 天井をみたら
すごい事になってた。
寝ぼけ眼には 搬入世界そのもので
自分がこちらに在るのだね。

2025-09-04

搬入2日目終了。
一通りのペースできあがり より空間とのつながりをつくりあげていきたい作業もはじめる。
本日もMr.ハヤシがつかず離れずのサポートをしてくれた。
ギャラリーのスタッフの皆さんも事務仕事の合間に 絵を観にきてくれたりと 興味を向けてくれてる事に照れくささがる。
Mr.ハヤシ曰く、「多分 他の作家さんとはまた違う作業だから 面白いんじゃないかな?」とのこと。確かに特殊なのかも。
でも まだまだ仕上がっていない。むしろ作業はなかなか難儀している。終われば出涸らし。
暑かったので 帰り道途中アイスを買って
坂道をあがり宿に着く。

2025-09-03

搬入がはじまった。
初日はたいていなかなか大変。
想定外の事は当たり前です。
色々と。
自分のペースも維持しながらも 周りの色々な意見も
対峙しながら 絵と空間の居場所を探っていく事に集中する。そして そんな混渦渦の中、
Mr.ハヤシがいてくれて大変たすかるわけである。

2025-09-02

無事 ここはスイス チューリッヒに到着しました。
一緒に来てくれたMr.ハヤシのサポートを空港でバンバン受けながら いけました。
ギャラリーが用意してくださった宿泊所の部屋に誰が描いたかわからないけど原画が飾らせている。
とろける様な帽子とお花。抽、宙、中。
意識が近くて嬉しくなった。
更に朝方キリギリスと蛾が入ってきた。
部屋たのしい。
7時に教会の鐘が鳴る。
今日は搬入1日目。

2025-08-30

『壺と馬の部屋』

『マゼンタダイヤ』
スイスに向けて描き納め。
準備と寿司の日。
緊張感が鰻登り。

2025-08-29

数年前にトルコの方が購入してくださり
部屋に飾ってくださっている風景。
「トルコっぺ」という現象である。
色々と嬉しく思う。

2025-08-25

『紐と猫城の部屋』
壁画のある空間の絵を3枚描き上げれた。
黄緑はキーワード。
描かないと返せない何か。
壁画と部屋。
旅先での生活、搬入。
家での生活、制作。
睡眠。
明日はスーツケースを空けて
スイスへの旅支度を開始意識したい。

2025-08-24

なんとも失敗感がある小さな絵から
描きなおして 小さな空間がつくれた。
そうなるとそもそも失敗なんてなくて
かすかな紐をたぐりよせて
なんかしらのリアリティと直結させ
絵の幅ができた様になる。
子供の頃は今よりも部屋は大きくみえ
価値もわからなく 言葉もなかった。
老いていくことは またそこに近づき 
無力さを覚え 謙虚さに還っていく。
そんな朝。

2025-08-23

くたびれ くたびれ

2025-08-22

同じモノを描いていれば
凝りたまるけど 
そこからもまた違った視点が生まれる。
「依存」という意識に描いて砕くインスピレーション。
日常に曲線を。

2025-08-21

今日は雨が降りそうで
降らなかった。
なかやか疲労気味。
作品を生み出すことは
目的地じゃない。

イメージトルソ。
なんやかんや集中する。
後、気分転換に
近所の魚屋さんの鰻を食べる。

2025-08-20

粘土の四角をみていたら
トルソが生えてきた。
見ずにつくる想像のトルソ。
多分 街中にある
謎の裸婦像芸術が
「いらない」
という話をきいたからだろう。

今朝は
人に対して 乱れるなら場所やモノにエネルギーを注ぐことが

 勝手にサポートになる事が言葉になる。
おぼんにお盆。

虎や釈迦。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.