TOMOYA KATO

Diary

2023-05-28

昨日 森 はるこさんに 言葉づくりについて少し言葉が出てしまった。
kousagisha galleryで 今年の3月にやってくれた 「山のあのこ」展。
このタイトル、「山」が漢字で「あのこ」が「あの子」じゃないところに はるこさんの
抽象性を感じる。
展示空間も 細い木の棚を あのナナメに配置したことで 
グッと世界が 押し迫ってきたのを覚えている。
ヤバい展示を思い出した後に 出会ってしまった 夜の紫陽花。
山が連なるみたいに 奥へ奥へと
あちらに誘われている様。
あの世この世の強くなる6月浄土寺。

2023-05-27

単語と単語を組み合わせて 造語をつくり
 また知らない単語にたどりつく。
日記帳に言葉(音)を文字具現化すれば
「型」が派生して 造形性と精神性が絡み合い
無限のニュアンス世界に
ぐるぐる鳴門。
生活の中から生まれ出た紙箱。
こんがり焼けて 二匹が住む。

2023-05-26

経験をするが故に 知恵がついて よくもわるくも 
好き嫌いやジャッジングが育っていく。
「制作な行為」と「言葉にすること」を
今、言葉におきかえると、こんな風。


日常への変格視点を循環させる
俯瞰∞距離への内容を 具現化してみる行為。
人は 自分自身を出す知る省みることで 
言葉(音)を発する行為の無限力や暴力、
愛についてのカタチづくりと対峙することができる。 

2023-05-25

昨日と今日は 風が冷たい。
網代さんと 色々話せて 貴重な感触だったような。
「獄活」という言葉。
今朝から切り絵 活動。

2023-05-22

あみが 1才になりまして
おめでとう

2023-05-20

日記帳ができあがり。

色々な状況で 生きていく為に
皮をかぶるのか土をかぶるのか、
水に潜るのか。
病の知人が幼虫から蛹になり、
蝶になる ワンダフル。

2023-05-18

今日は アフリカのお金に色々学ばされたり。
夜の薔薇の花をみたり。
たくさん観てたくさん言葉をつくった。

2023-05-16

2023-05-14

本のうねうね。

2023-05-13

「出来事」について 俯瞰する目。
新しい感触を編み出す目。
ぐるぐるします。
雨がふる。

2023-05-12

単純なカタチと不正確な線。
記号の様に生命。
梅雨と露が近づいてきて
あっちとこっちの世界も境がなくなる季節。

2023-05-11


今日は夢で 先生みたいな人に 絵を指導される。
描くことに集中の向こう。
筆先への集中が 
世界とのつながりをつくる。
陽射しに祝福される。

2023-05-10

言葉にしても 伝わること伝わらないことふくめて 絵もありつつ、
身体がああこう色々お話。
手が動いて自分の殻に可能性と危うさ。
ピアノの音と空間の色幅、
リラリラした光の刺し方。

2023-05-09

あっちむいて薔薇。

しバタバタしていたり
久しぶりの朝、
といった感じです。
この間 minarusyさんと会ったけど
元気そうだった。
だから クッキー食べて
元気になるのだろう。

2023-05-03

休憩中に 枯れた花が机にあり 引き込まれる。
今日は天気が良い。

2023-05-02

型にはめるというモノをつくる事で
型にはめないれないブヨブヨした性みたいな
モノへ スパイスをかけてみようと思った夕方。

2023-04-30

最近 梨木香歩さんの「家守奇譚」を読み返す朝の数分が

文字を読むことと文字を読み返すこと つまり 丁寧な気持ち 見る 

という感触に つながっていく。

感情や出来事にとらわれる自分と そういった気持ちみたいなもの 

両方の自分を贅沢に味わう。

そして いつの間にか 制作の幹の中に 自分が在る。

2023-04-27

展覧会を目にした時に感じとる
「自分が気になるところ」。
そこへ向けて感じたことから 
生まれ出る
言葉。
感想。
この作品は良い。
この作品は悪い。
好き。嫌い。
かわいい。怖い。
という言葉。
そういう判断の感想。


「作家の目と 自分の目」として 
とらえてみて生まれ出る言葉。感想。
様々な作品が 同じ空間にかざられている。
細部もあれば全体もある。
あっちの作品の次元、こっちの作品の次元。
ああ無限。
作家の宇宙・法則に自分がいる。
作家の目に 注目して 
そこから自分の言葉を生み出してみる。
そうしてみると 作者の法則から
自分もみえてきたりする。

2023-04-26

よき兎が描けた。

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