TOMOYA KATO

Diary

2022-10-08

2022-10-07

2022-10-05

美山シュークリームとFree school カップ。
確か 
シュークリームが苦手な作家さんがいたっけな。
好きなモノ。苦手なモノ。
好き嫌い、本能基本軸。
ちなみに僕は
マシュマロが苦手。

2022-10-03

搬出を終えてきて 数日。
こちらでの 感触の違和感とスムーズが 
交差していったり。
違和感に「集中」の部分を感じると 
違和感との距離感がみえてくるから 共存の感覚もわかる。
愛をもう一度 みなおせるツール。
わっほい。

2022-10-02

gallery noir / NOKTA さんでの
個展『記号へお山』、
展覧会は 無事終了致しました。
お越し下さった皆様、気にかけて下さった皆様、
誠にありがとうございました◎

ミュンヘンでの展示以来の
久しぶりの広い空間でした。
木を切る作業場を改装した
展示空間、長年この場所に置かれていたであろう重機と什器がズンと積んである味味とした空気感。
壁にみえる今まで
展示をされてきた
他の作家の痕跡。
時々遭遇する ここに住む虫達。
そこへ手をくわえていく事で 
空間が少しずつ
変化をしていくあの感触は
会場外に育つ繁々としげる
お庭の植物とも リンクしていき 
なんとも言えない集中の浮遊感を 
感じた事を覚えています。
休憩中にみた畑や家、山の風景。
手元に集中しているけど、
周囲と対峙している感触。
搬入前と搬入後では 
この場所や伊豆の地区の見え方が
勝手な変化が起こっていました。
この場所へ 絵という記号を配列してみた 結果だったのだろうと
思います。
表現したからこそ
気付いていき 
体感していく モノと
場所の質感 量感。
展示場所を中心に そこを囲む、
まんまなカタチをした
名前の知らない山々。
圧倒的にみえた富士のお山。
相性のよかった渦の巻く宿泊所。
絵からわかることたくさんです。
ギャラリーの平井さん、富山さん、タチアナさん カフェの皆さん、
大変お世話になりました。
素敵な機会ありがとうございました◎
△▽ △▽ △▽ △▽ △▽ △▽ △▽
加藤 智哉 個展
『記号へお山』
[期間]9月10日(土)〜9月26日(月)
[時間]11時〜17時
[休]木曜日
[会場]gallery noir / NOKTA
(静岡県伊豆の国市 中750-11)

2022-09-29

搬出が大詰め。
今日は 荷詰め。
1番苦手な作業だ。
テトリスも苦手だった。
作業中、
富山さんとお話することができた。
少しだけ 「お庭のこと」を 伝えられて
よかった。
この場所を包む 
素敵バランスのお庭なり。

2022-09-28

搬入、搬出。
泊まっている宿泊所が 面白い。
ヘンテコだけど 居心地よい。
朝がまた気持ちよく
海外にいるみたいだ。
物語化を記号化にする大切さ。
物語だけでは 線が固く、
記号化を通して
幅のあるカタチが生まれたりするのかな。
自分の内面のカタチは 
自分が1番味わっているのに、
1番わかっていない。
知らない場所で 展示をすることや 
大きめの絵を描いてみることが 
なんだか近い感じがして 
経験から生まれる白黒損得判断から抜け出す 
その時のリアリティーが生まれたり。
たこヤンよ。

2022-09-27

搬出。
お昼過ぎ
まだ 目処がみえない。
気持ち焦るけど 気長に集中してやるしかないしね。
お昼ご飯、
お目当てのお店が 
立て続けにお休み。
そりゃ 連休明けだもの。
ゆっくり休んで下さいませ。
僕はがんばる日です◎

2022-09-26

展示が終わり 宿泊所で ホッと一息。
搬入と搬出に 集中していたのか、
最終日の在廊、
とても緊張感があった。
展示空間で 
初日以上に自分の場所がわからない感じ。
自分も
お話できたお客さんも 
一生懸命 
「何か」を
言葉にしようとしたけど 
できなかったり。
みんな挙動不審。
ありがとう◎
来て下さった皆さん 
ありがとう◎

日記帳に虹がさす。
伊豆の国「記号へお山」
展覧会は最終日。
台風もきたし 地震もきたし、
良い天気だし 天地に幅があって 
今回の展示らしい期間だったかも。
搬出がんばらねば。

2022-09-24

『鳴門ピアノ渦図』
今回の展覧会、
「記号へお山」の搬入直前に描けた絵。
gallery noir / NOKTA の広い空間に 向けて
強い緊張感があったのを覚えている。
ここ数年の作品+新しい 今のビジョンはどんなモノか?
それが これだ!
としっかりしていたらスムーズなのだけど、
しっかりしたビジョンが 
あんまり面白くないとなってしまったりするわけです。
自分のビジョンよりも 絵からのビジョン。
新しく描きあげた絵は それだけで 空間にエッセンスになったりするし、
広い場所でやるからこそ ビジョンのエッセンスの幅は 
いつも以上に意識する。
そして いざ 
空間におさめた時は 
光の幅と絵の幅の繋がりから
配置場所が決まっていった気がする。
あっちの世界も大切だからこそ、こっちの世界も大切なんで。
展示も残りわずか。

2022-09-22

表現の陰陽を自分に向ければ
広がる感覚。
他者にむければ 
狭まる感覚。
広がりと狭まりが 
呼吸を生むのかな。

2022-09-21

『色彩家へのお鍵』
鍵を持つことと 鍵を開けること、
かけること。
寝転びながら 描けた絵。

2022-09-20

『意識の眼』

ギャラリーから 歩いていける 
お蕎麦屋さん 「橘」。
美味しかったし
お客も年齢層が安定していて
居心地がよかった。
行く途中に 「富士見橋」という 小さな橋があって 
天気が良ければ 
そこからも
富士山がみえるのではないか。
そういえば 昨日 
夢で 雪の積もった富士さんをみた。

2022-09-18

個展 「記号へお山」、、
展覧会は 26日(月)までとなっております。
大きな台風が気になりながらも ご興味ある方、
ご無理ない様、
お越し下されば幸いです◎
雨や曇り空の日に 展示をみるのは 
けっこう好きです。
窓から差し込む日の光と
調整したライトの光が
混ざり合い、
絵と展示空間と外世界の距離感が
ぼんやりと曖昧になっていく中で、
作品や空間の中に立つ感じ。
存在と存在。記号へ記号。
シンプルな座標図です。
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△▽ △▽ △▽ △▽ △▽ △▽ △▽
加藤 智哉 個展
『記号へお山』
[期間]9月10日(土)〜9月26日(月)
[時間]11時〜17時
[休]木曜日
[会場]gallery noir / NOKTA
(静岡県伊豆の国市 中750-11)

2022-09-17

他者とお話をした時、
その内容に その人のビジョンが 
入ってくる感触がある。
良くも、悪くも。
その感触は
食事と似ている感じがして
摂取した後に 体調や感情、思考に 
ある程度 影響がでる。
「表現」や「体調調整」を通して
他人のモノと自分のモノが 
ぐるぐると「環世界」に まわっていってる。

時々、若い感じの絵描きさんとかが
「ワタシは本当の絵描きになりたい」
という 言葉を目にする。
そして
「本当、本物」という言葉の裏に、
「誰かから 評価されたい、認めてほしい」
という 願望がみえる。
願望が暴走している会話は、
権力争いの末路がみえてしまう感じがして 
行き先が直ぐに二極化となり、
演出だけが 濃くみえる。

2022-09-16

会場となっている gallery noir / NOKTA。
ギャラリーと建築事務所が 合体している。
この広い空間、昔は作業場だったみたい。
午前中の天井から差し込む光が きれいね。

「伝わらないこと」も含めての
表現、感動、もろもろ。
その幅が ある種、
世界を繋いでいる。
「通じ合っている」
だけで 生まれていく
過剰暴走した感触もある。
敵意の向こう側の世界よ。
伊豆の国で 出会った虫たち。
なはは。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.