TOMOYA KATO

Diary

2025-09-23

日常は頭に浮かぶ事の具現化を意識ながらも、
絵は画面から浮かぶ現象に対してのリアリティの迷子旅となっている。
今日はホームセンターに色々買い出し。
帰り道、猫の爪研ぎが車輪に挟まれ 急ブレーキがかかり
反動で横転してしまった。
久しぶりに見事に転けたモノノ、
かすり傷程度にすんだ。(あとズボンが少しやぶれた)
帰宅して 爪研ぎの封をあけたらいつの間にか破れてたマタタビ袋から
少量のマタタビ床に落ち、
あみとみゅうが さっそく嗅ぎに来た。
なんやらややこしい今日だけど、
昨日みた夕日が
とても綺麗だった。
ありがとう。

2025-09-20

今日の午前中は町内会の当番ごと。
そのまま 珈琲豆を買い マツモトさんに
アトリエの相談ごと。
少し昼寝をして おやつ珈琲タイム。
矢印が貞まらない分、

頭に浮かぶイメージに
一点集中して行動していく。
そういえば 昨日は鴨川に

鹿の親子が水浴びしに来ていた。

2025-09-18

午前中に動くよろこび。
まだ身体はぐるぐるしている。
そして今日はよりぐるぐるしているから
とにかく動いた。
雲がすごい日。
ぐるぐる。

2025-09-16

時差ボケのまま 演奏会に行ったり
大阪まで展示を観にいったり
日中に身体を動かして 睡眠を取り戻していく。
そんか合間にチューリッヒとのメールのやりとりは まだまだ続いている。
そして今日は朝から光兎のギャラリーのメンテナンスである。
色々な調整の日々。

2025-09-13

時差ボケが強い。
時差ボケは帰国して2日目の方がキツイ事が
なんとなくわかってきた。
やりたい事がなかなかできない。
なので チューリッヒでの体験がやたら目裏や額、
後頭部あたりにまわる。
身体は鈍い感じだ。
そして横になれる事が幸せを感じる。
そんなリズム中、青木さんのバンジョーを聴きに行こうと思う。
自転車で行ける範囲だから 大丈夫だと思う。
弱い時は 弱さからできる事。

2025-09-12

無事日本に帰国。
今回の旅への同行。
Mr.はやし。
彼のアーティストサポートの経験と今の美術社会へのビジョン、
そこからのアシストに何度助けてもらえた事か。
彼からもまた1つサポートの次元について教えてもらう事ができた。
チューリッヒでの搬入旅は終わったものの、
終わりと同時に始まった この感触。
行動あるのみ。
縦と横、そして高さの行動。

2025-09-10

3時間ほどのロンドンの滞在。
bernheim galleryのロンドン支店の訪問。
大都会。東京の感じ。六本木パワー。
とにかく時間がないから ギャラリー空間を描いてたたきこむ。

何かを叩き込む。ギラってしてる。まさか自分が この感触の場所で展示をする事になるとは、、。
とはいえ 泊まり込みで作業ができる事に嬉しさがこみあげたり。
そして近くの美術館や行きたい本屋にもいけず すぐ
また空港へ。
Mr.はやしと通訳してくれるMr.フロサンは 文句1つ言わずに付き合ってくれる。かたじけない。
そしと最後、
チューリッヒの入国審問で めちゃくちゃ怪しまれた。
そりゃそうだね。
本日日本へ帰国。

2025-09-09

bernheim galleryのロンドン会場を拝見しに、
急遽チューリッヒからロンドンへ。
日帰りなので 夜にはまたチューリッヒで
明日には日本に帰る。
羽ばたつ時は 羽ばたく。

2025-09-08

今日から bernheim galleryでの個展がはじまる。
そして自分の絵を描く環境の流れにもまた
面白い要素が入ってきてる。
腹を据えていく準備。
月蝕スタートに まず行動を。

2025-09-07

昨日搬入を無事に終えれました。
早めに終えれた事に少し驚きです。
僕が配置を仕上げていく間に
一緒に来てくれたMr.はやしが 使わない作品や場所を整えていってくれて 終わり方がとても綺麗だった。
そしたら この4月からチューリッヒに引っ越して来たという日本人の女性の方が 偶々通りがかり ご興味もたれたので
さっそく観てもらった。そして 感想が「なんだか懐かしい気持ちになった」とのこと。
後、この方のおすすめのシャガールのステンドグラスのある教会を観に行き、夕方に帰宅。
夜はMr.はやしと 集中してしゃべる。
思っている以上に話すべき事が沢山あった。
お互いクタクタになり 就寝。
四時に目が覚め、トイレに行こうと思えば 月の光。

2025-09-06

搬入作業も大詰め。
昨日は マリアさんが ランチに誘ってくれた。
レストランには シャガール、ミロ、シーレ等をはじめ
数々の巨匠の原画が飾らせている。
今後の僕への展開を話してくれる。
それをきいて なかなか驚きと戸惑いもあったけど、
とりあえず 京都にもどり 100号サイズの絵で
リアリティをつなげる事に取り組む事が 
対話の始まりと確信する。
いつも そうしてきた。
いつも通りでした。
シーレの絵に乾杯。

2025-09-05

昨日の夜中に目が覚めて 天井をみたら
すごい事になってた。
寝ぼけ眼には 搬入世界そのもので
自分がこちらに在るのだね。

2025-09-04

搬入2日目終了。
一通りのペースできあがり より空間とのつながりをつくりあげていきたい作業もはじめる。
本日もMr.ハヤシがつかず離れずのサポートをしてくれた。
ギャラリーのスタッフの皆さんも事務仕事の合間に 絵を観にきてくれたりと 興味を向けてくれてる事に照れくささがる。
Mr.ハヤシ曰く、「多分 他の作家さんとはまた違う作業だから 面白いんじゃないかな?」とのこと。確かに特殊なのかも。
でも まだまだ仕上がっていない。むしろ作業はなかなか難儀している。終われば出涸らし。
暑かったので 帰り道途中アイスを買って
坂道をあがり宿に着く。

2025-09-03

搬入がはじまった。
初日はたいていなかなか大変。
想定外の事は当たり前です。
色々と。
自分のペースも維持しながらも 周りの色々な意見も
対峙しながら 絵と空間の居場所を探っていく事に集中する。そして そんな混渦渦の中、
Mr.ハヤシがいてくれて大変たすかるわけである。

2025-09-02

無事 ここはスイス チューリッヒに到着しました。
一緒に来てくれたMr.ハヤシのサポートを空港でバンバン受けながら いけました。
ギャラリーが用意してくださった宿泊所の部屋に誰が描いたかわからないけど原画が飾らせている。
とろける様な帽子とお花。抽、宙、中。
意識が近くて嬉しくなった。
更に朝方キリギリスと蛾が入ってきた。
部屋たのしい。
7時に教会の鐘が鳴る。
今日は搬入1日目。

2025-08-30

『壺と馬の部屋』

『マゼンタダイヤ』
スイスに向けて描き納め。
準備と寿司の日。
緊張感が鰻登り。

2025-08-29

数年前にトルコの方が購入してくださり
部屋に飾ってくださっている風景。
「トルコっぺ」という現象である。
色々と嬉しく思う。

2025-08-25

『紐と猫城の部屋』
壁画のある空間の絵を3枚描き上げれた。
黄緑はキーワード。
描かないと返せない何か。
壁画と部屋。
旅先での生活、搬入。
家での生活、制作。
睡眠。
明日はスーツケースを空けて
スイスへの旅支度を開始意識したい。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.