TOMOYA KATO

Diary

2022-01-03

去年 ツダさんに もらった木と おかりした電動彫刻刀にて 彫った木彫。
顔の表情が気に食わなかったら 描き直し。
よっしゃ。
これから 光兎舎での「草むら殿下」の搬入や  
制作などが 具現化していくけど、
重点をおかない 試していく作業。
集中力にまかせてヒップ ホップ 酢味噌和えでしょう。

2022-01-02

自分なりに挑戦したところに 何があるのかね。
バランスにうつつ抜かした安心と 乱雑な不安は よく似ている。

2021-12-31

なんだかんだで 年末になった。
親の身体の中での肉体が 外に出て 外からたくさん栄養をもらって 今がある。
 内と外は 同類なわけで、そんな幅をもつ表現に 気がそそるのかな。

2021-12-30

『蛸イカとの旅』
旅先で 友人と「今」を話したり 新幹線で全く知らない人達と 「場所」を共有したり、慣れないホテルで 身体の内側と対峙したり 描きながら めぐり 対峙するできあがった画面。
友人が 病院から退院した報告が SNSに描かれていて その文章に 情景が浮かび、
リアリティーを 感じた。 
自身の客観視と生への矢印。

2021-12-29

久しぶりに 紙片へ。
変化と過去の混在に 少し戸惑うも、
扉を閉めれば その静かな本と音に 気持ちが透けた。
夜の飲み屋街とこの感じが 片すみボレロ。

2021-12-27

2021-12-25

『猫龍』
猫が龍になるお話。
夜遅くに ご飯を食べると朝しんどくなるのだけど、この夜の騒がしさが 少ししんどくもあるのだ。

2021-12-24

ツダさんから届いた、
メリークイコミマス。

2021-12-23

「空っぽ」という 我。
が みえるのだ。

2021-12-19

『噴水とワタシ』
沢山の人と対峙して 色々自分と向き合う機会。清々しいこともあれば へばりつく事もある。
だからか この時期 枚数が必要だ。
枚数でも足りなくなったら 大きな作業が必要だ。ただ 大きな作業には ある程度時間がいる。
気持ちがザワザワしたら 決められたリズムの作業をして 0地点に戻ってみる。
制作を通して 色んな自分の感情や思考と向き合える。
忙しい時期は 犠牲心が付き物だけど 犠牲心からもウキウキからも 色々絵が生まれるわけで。選択の面白さ◎

2021-12-17

朝一に 描ける喜びと怠惰。
アー こりゃこりゃ。

2021-12-15

『三つ編み編み』
礼拝の絵みたいなのを描こうとしたのに、
なんでか この様な絵が。
アミアミダブツ。

2021-12-14

『佐伯 一麦 著 / アスベストス』
文藝春秋さんより 出版されました。
そして、
「屋根兎の絵」を表紙絵につかって頂きました。ご縁をありがとうございます◎
書く事で向き合う、通過する犠牲心の矢印。

2021-12-11

ナウシカ模写3日目。
忙しくなると 気は短くなり こういった模写作業が 明快さと発見で 気持ちが安らぐ。
ここから 「毒」の話になっていくのだけど、そこら辺の内容も ぎゅっとしている。
でも読んで 描いてわかった気になるのは
簡単で、自分の日常の集中の中の体験や発見から なんとなく探り当てていくのかな。
僕は僕の「毒」を。
朝から林檎を食べる。

2021-12-10

こうやって 模写してみて 改めて 目で読むのと 手で描くの違いと共通感を感じたり。
この時期に 何かを鎮火させてるのかな。
癒しと欲は よく絡む。
欲をよくないモノとして考えて 欲が暴走している人が 絡まって絡まって 凄い勢いで 他人の世界で他人の存在を認識できていない ワガママを展開する。
ワガママとわがままと我がままの違い。

2021-12-09

最近の朝。
ナウシカ7巻の模写。
「癒し」とは?
「場所」のシステムとは?
選択の続く 日常に 疲れた時に 向き合える「楽園」の存在と 向き合う意識。
その時その都度のそれぞれの答え。
「苦業が師」 とか そんな安易な言葉じゃなくてね。
とにかく 駿さんの 顔の表情の幅や奥行(もちろん構図等も)が宇宙で やばいです。

2021-12-08

『アザラシと浮遊図』
忙しいさの合間に描く時間が 時間とリズムを繋いでくれて ただただルールを話している自分に 自分の言葉を意識させてくれるのか。

今の土地の全体図に感心を勝手にする楽しさ。
「幸せって 必要ですか?」

2021-12-06

いつぞか 新川くんが 撮影してくれたこの時。
光と個、ふわふわの大地、木の舟。
そこから伸びる陰。
この 密な冬の始まりの自分が向き合う感触は、少し先の未来には キラキラしてみえるんだろうな。
今日は 少し山へゆく。
撮影:新川 寛幸

2021-12-01

「たどり着く」の手段は その都度 その都度、集中していたら やってくるもんかね。
馬と一体化して 進むもんかね。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.