TOMOYA KATO

Diary

2025-12-24

『小さなモノへ』
久しぶりに小さいの。
ピントがボケボケ

2025-12-22

今日は夕飯を食べた後も作業。
スーパーカーを聴きながら。
つくりあげたモノは全然スーパーカーではない。
この美しい器を見た時から
このカタチが見えてしょうがなかった。
器を買う事に迷っていたのだけど
松本くんに背中を押してもらって購入。
モコモコの冬至の日。

2025-12-21

描くけど納得や発見の弱い日と色々と
決めて気をつけていかないといけない感触の日々。
何度も味わうこの感触。
今日は髪を切ったけど
久しぶりの静寂の感じ。
いつもと違う空間を味わい、
明日のイメージをする。
冬至。冬至。

2025-12-19

なんだか沢山食べた尾道だった。
フラフラと帰る日は朝ごはんを皆で食べた後、
海で鯛に見送らせて
トナカイさんと入れ替わり 京都に帰った。

2025-12-16

昨日は尾道の前に 白水さんの車に乗せてもらい
角銅さんの演奏会を聴きに岡山の山にいきました。
瀬戸内海とその空をみながらの角銅さんの音楽は 格別で
それはそれは見事なミカエルでした。
ここ最近は 追われる感触と自分の制作の真っ只中にいたのか、他モノのリズムから起こる現象にジンジンと
楽しくなる感じがある。
それは嬉しい事の反面、
モトの自身をみつめる反映の感触アリです。

2025-12-14

いろんな目まぐるしさの中、
チューリッヒからのお客様。
松本くんに後押ししてもらって
購入したグラスとヤコブ。
ヤコブ。
そして明日から尾道へ。

2025-12-09

昨日は マリアさんとマギーさんとハヤシくんと
チューリッヒでの個展の事と、
これからのロンドンでの個展の打ち合わせ。
予想以上に急ピッチ。
そして急な色彩の感触。
描く事に身を投じ 違和感に気付き、
自分のパターンを知る。
願うというよりも
感触感謝である。
鰻を食べて
月に進め。

2025-12-07

絵描きとギャラリストの差が強く感じた日。
埋没と計算のギャップ。
➕も➖も明日の絵に注ぐ。
平等より、
意志からのバランス感覚に愛を。

運命とモノ
に翻弄されながら 制作のバランスの軸に
右往左往の精神。

2025-12-02

少し前に 友人の新川くんから 
「何度も読み返す本」について
話をさせてほしいと 対談動画を撮影していただきました。
ポンと頭に浮かんだ本は 前回のスイスの搬入旅に持って行った 梨木 香歩さんの
「家守奇譚」でした。
本を通しながら 自分の絵の事や制作事のお話。
「スルメスルホン」で検索でYouTubeからみれます。
最初 口をモゴモゴさせているのは
撮影前にお土産のクッキーを食べてしまった為となります。

2025-12-01

自分の存在のニュアンスを どんな感触で
この世に表して対話していくのか。
そんな描写が始まっていってる気がする。
蟹、蟹、蟹、蟹。
苔も生えるし転がるし。

2025-11-30

個展やツダさんとの二人展でお世話になった
シェ・ドゥーブルの最後の空間。
奇しくも ミュンヘンのグループ展で一緒に参加していた
梅田 哲也さんが最後のイベントになる。
20年の流れに 沢山の人たちが来ていた。
シェドゥーブルの展示空間は
光兎舎のギャラリー空間の
アイデアイメージのひとつだったから 
最後にあの空間で梅田さんの
米炊きサウンドを味わえたのは
とても嬉しい鎮魂だった。
感謝。

2025-11-28

『卓上静物と横になる猫』
大きな絵を描き小さな絵を描く。
今日は昼から搬出の日。
ギャラリー1からギャラリー2に荷物を移動。
1日かかる。
午前中は絵を描いて
方向が意識される。

2025-11-27

この1年の怒涛の展覧会発表に対して 
発表しない空間をつくり、そして搬出する。
空間づくりと作品づくり。
どちらもリズムをつくるよせる装置である。
制作にほのか燃える。

やる事がたくさんある。
やりたい事もたくさんである。
密度は変わらず濃い感じ。
翻弄される日々。

2025-11-25

『黒猫パンツ』
日常を描くより 日常に「居る」意識から
画面に現れる真実へのポイント。
いつもそうやってきたし 
いつの間にか当たり前で
忘れてしまう感触。
絵を描く時間と
ギャラリーを運営する時間のバランス。
愛循環の法則は
いつも絵と密接に過ごしていて
課題も助言もあたえてくれる
無限の渦。

2025-11-20

実感の感触と目的化された感触のその双方から
印象に残る感触。
過ぎ去られる事は普通の事であり、
それでも印象にひっかかるモノ。
大衆を動かす程チカラのない
しっかりとした芸術。
今日は朝から色々と刺激があったんだ。

2025-11-18

今日は ぴっぴさんとMr.ハヤシと 不思議な旅をする。
水の国の感触。
行って帰ってきたら
とても満ちていた。
そして2人も満ちていた。
そんな感知する力が 

色んな事を教えてくれる。

会期は過ぎておりますが
チューリッヒとロンドンに拠点をもつbernheim galleryのロンドン会場にて
開催中の10周年記念グループ展に
絵を2点飾らせてもらっております。
お近くの方は是非ご来場くださいませ◎
今回のチューリッヒでの個展搬入旅で
ロンドン会場視察の為に
日帰りロンドンした事は
旅の強烈な思い出です。(案の定、チューリッヒ入国審査でかなり怪しまれました)
次はゆっくりしたいです。
もちろん搬入で◎
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『bernheimgallery Search for Tomorrow
10 Year Anniversary Show』
Ten years. A decade. That does sound long. And yet it went by in a flash. I have never liked to dwell on the past, but this anniversary is more of a celebration of the practice of all the artists who have shared their practice with us – and a step forward into the future. This exhibition is not just a retrospective; it is a tribute to the artists, collectors, friends, and wild moments that have shaped Bernheim Gallery.
This anniversary is not just about nostalgia – it is about gratitude. Thank you to everyone who has ever walked through our doors, acquired a work, or even commented on a post. I think I run this space on the conviction that if a show changes the life or vision of just one person then it was worth putting on.
Maria Bernheim
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London: October 14, 2025 – December 19, 2026
Location: Bernheim | London
1 New Burlington St. W1S 2JF, London, United Kingdom
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2025-11-15

モノを軸に感触を巡らせば 
冷静に意識できる視点。

Copyright © 2020 Tomoya Kato.