TOMOYA KATO

2022-09-17

他者とお話をした時、
その内容に その人のビジョンが 
入ってくる感触がある。
良くも、悪くも。
その感触は
食事と似ている感じがして
摂取した後に 体調や感情、思考に 
ある程度 影響がでる。
「表現」や「体調調整」を通して
他人のモノと自分のモノが 
ぐるぐると「環世界」に まわっていってる。

時々、若い感じの絵描きさんとかが
「ワタシは本当の絵描きになりたい」
という 言葉を目にする。
そして
「本当、本物」という言葉の裏に、
「誰かから 評価されたい、認めてほしい」
という 願望がみえる。
願望が暴走している会話は、
権力争いの末路がみえてしまう感じがして 
行き先が直ぐに二極化となり、
演出だけが 濃くみえる。