TOMOYA KATO

2022-03-26

紙片への搬入直前に 京都の古道具などを扱う、
「もしもし」さんから 古い切手収集アルバムを頂いた。
搬入終盤、このアルバムに みゃーこの写真が入っている事に 
とあるタイミングがあり 
気がつく事になる。
搬入を終えると無性に このアルバムに 絵たちを入れたくなり、
少しイジり始めたら 
なんだか制作の火がついてしまった。
在廊そっちのけで
滞在先の家にて ひたすらアルバム制作。
時間とか予定とか もうわからなくなって没頭した頃だっただろうか、
なんだか みゃーこの中で 自分が制作している様な 
リアリティーを感じ始めたりした。
モノから精神の渦へ。
手のなる方へ。
そして尾道から帰る日の朝、
お世話になった部屋の掃除をしていたら
ふと 気がついた。
部屋の色が白、茶色、黒の空間になっていて、
みゃーこの毛色とニュアンスが一緒だった。
ああ みゃーこ。
ありがとう。
色んなモノが響き合って 巡っている事に 気持ちが ニヤニヤして 色々と感謝した。