TOMOYA KATO

2022-01-27

展覧会を観て下さる方で、
自分の鍛え上げた思考(剣)を 自慢したり振り回したりするのが基準の人がいる。
その一方で 作品からの作者のビジョンや技術、集中力等を感じとり
伝え様としてくれる人などもいる。
それは どちらも感想であって 貴重でもあり 
あまり重点を置いてもしょうがないモノかもしれない。
でもそこから生じる 自身の感情や思考を基に 
絵を描いて、いつの間にか 基から切り離されて絵の世界に没入していた様な感覚は 
なんとも次元が歪んでいて 
肉体を持つが故のパワフルな感触なのかな思う。